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2018年2月13日 (火)

『また一つ背負い込んでしまった…』

昨日のトークイベント『片手袋のうら・おもて』、沢山のお運び有難うございました。いずれちゃんと当日のご報告を書こうと思いますが、何とか無事に終えることが出来たと思います。

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イベントの最後にも言ったんですが、色々大変な片手袋研究なのにまた一つ新たな困難を背負ってしまいまして…。

十数年間、片手袋の撮影は一貫して携帯電話のカメラで行ってきました。理由として、いつどこで出会うか分からない片手袋の撮影にはそれが便利だったのと、「“写真としてのクオリティ”を追求していってしまうと、その沼から抜け出すことが出来なくなってしまうのではないか?」という恐れからでした。

勿論作品として片手袋写真を発表する事もあるのですが、昔のガラケーからiphoneに変化していく中でカメラの性能も飛躍的に向上しており、不便さを感じる事も殆どなかったのです。

しかし唯一不満を感じるのが夜間撮影でして。

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流石にiphoneでは無理があるのか、こんな感じの写真が沢山あるのです。作品としては当然使えないレベルなのも問題ですが、研究としても夜の町に佇む片手袋の様子が記録できていないのが残念過ぎて。

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仕方がないので撮影に納得できなかった場合は、翌日の早朝に再撮影しに行く事がしょっちゅうありました。でもそれにしても、夜の感じは捉えられていない訳で。

そんなこんなで迎えた今月。気付いたら買ってましたよ。ミラーレス一眼を。片手袋研究にまつわるあらゆる事が後戻りできない程深い部分に突き進んでいってしまってますが、13年目にして遂に撮影の分野も追及が始まる事になりそうです。

で、先日東京別視点ガイドさんのオフィスを訪ねた帰り。人形町の交差点で初めてミラーレス一眼で撮影する機会が到来しました。

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で、その後。自分がごく自然にやった行動に自分でも驚きまして。

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ポケットからiphoneを取り出して、おさえの一枚を撮り出したんです。しかもこの行動、結局この後もずっと続いてるんです。どうやら自分の中で「片手袋を見つけたら“iphoneで”撮る」という事が定着化していたみたいで。ミラーレス一眼だけで済ませようとすると、強烈な罪悪感が芽生えてきちゃうんです。

なので、結局作業量が今までの二倍になっただけでした…。トークイベントで聞き役を務めてくれた東京別視点ガイドさんの松澤さんが、「なんか最終的に色々な手順が増えて、一つの片手袋に対して物凄く長い儀式みたいのをやるようになるんじゃないですか?」と呆れてました。あながち無い話じゃない、というのが怖いです。

とにかく、色んな業を引き連れて進んでいくしかありません。

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2018年2月 4日 (日)

『拾われ捨てられ』

ファッション類介入型バス停系片手袋。

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出会う時は一冬で何枚も出会うのに、確か今冬は初めてな気がする。捨てていかれた缶コーヒーと拾われた片手袋の対比。

ちなみにこのバス停の向かいにあるお店がちょうど閉店作業をしている最中だったので、怪しまれないよう撮影は作業が終わるまで待ってから行った。風邪引きそうだった。

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2018年1月26日 (金)

『酒はカクヤス、でも優しさあります』

近所のカクヤスの店頭に停められていた荷台付自転車。その荷台の上に子供用の片手袋が置かれていた。

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拾ってここに置いてあげた人は確かに優しいのだが、お店側にしてみれば若干迷惑な状態。

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自転車のサドルに拾われて置かれた片手袋と似たタイプ。自転車の持ち主からしてみれば困ってしまうだろう。

しかしチェーン店にも関わらず恐らく店員さんの判断で片手袋を捨てず、この状態を維持してあげているのだ。僕は思った。

「これ、閉店する時に自転車をしまうんだろうけど、片手袋はどうするんだろう?」

という事で翌日の早朝、確認しに行ってみた。なんとなく、

「あの状態で片手袋を捨てずにいた店員さんだから、店頭に置いてあげてるんじゃないかな?」

と予想していたのだが、

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やはり回収して捨てずに、店の前にそっと置いといてあげていた!でも前日の状態を知らない人からしたら、これは放置型片手袋にしかみえないんだろうな。地べたにあるけど、とても優しい人達が生み出した介入型片手袋なのに。

朝からとても良い気持ちになれました。そして改めて、「沢山の片手袋と出会うのも大事だけど、一つの片手袋がどのような運命を辿っていくのか追っていくのも大事だな」と思いました。

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2018年1月23日 (火)

『雪の降るまちを』

昨日は数年ぶりに東京でも大雪になりました。やっぱり片手袋研究家としては雪と片手袋の組み合わせは撮っておきたいもの。

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※これは2016年。忘れてましたが、二年前にも一応降ってたんですね。

今日は銀座に用事がありましたので、ワクワクしながら出かけました。

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歩き始めて数分。早速一枚目。しかしちょっと誤算だったのは、今年の雪は積もる量も凄かったですが、溶けるのも早かった!一面銀世界の中にポツンと佇む片手袋、という構図は無理そうです。

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これは手袋だかなんだかも分かりませんでしたが、親指用の穴が開いていたので恐らく片手袋でしょう。「ファッション・防寒類介入型植込み&花壇系片手袋」。上にちょっとだけ雪が残ってますね。こういう時、「片手袋に触ってはいけない」というルールがもどかしいです。触れれば片手袋かどうか確実に分かるのですから。でも、それはやっちゃあ、おしまいなのよ!

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上記の片手袋から数歩進んだところに、またもや「ファッション・防寒類介入型植込み&花壇系片手袋」。後ろに英国屋も映り込んで、なんか銀座らしい一枚になりました。

それにしても今日の撮影は雪景色を撮っているようにカムフラージュ出来たので、いつもより恥ずかしくありませんでした。

今年はもう一回くらい雪と片手袋の組み合わせで撮れるのでしょうか?帰宅困難者などを大量に生み出す都心部の雪は厄介者ですが、片手袋研究的には嬉しいもんです!

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2018年1月19日 (金)

『オーパーツ』

昨日出会ったこの片手袋。

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自転車のハンドルの片方だけに手袋が挿さっている。うん、これは前にも見た事あるぞ。

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これ、拾った人がハンドルに挿した介入型なのかな?と思っていたけど、たぶん違いますね。自転車に乗っていた人が一時的に離れる際、理由は分からないけど片方だけ手袋を外して置いていったんではないでしょうか?

でもあくまで推測でしかないんで、「俺、これやった事あるよ!」という方からの体験談をお待ちしております。

それにしても、本当に色んな理由で片手袋は生まれ得るんですね。

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2018年1月16日 (火)

『やはりiphoneだけでは無理があるのか?』

片手袋研究における二大ルールとして、

①出会った片手袋に触らない(僕の意思を反映させない)
②わざわざ探しに行かない(自然な出会いを大事にする)

というのがあります。①は絶対なルールですが、②は取材時なんかに若干緩めることもあります。それにやはり「研究」を表明している以上、今後は調べたい場所なんかにわざわざ出かけ行く事も必要かな?と考えています。

とはいえ、これまでは特別な理由がなければ「今日は休みだから片手袋探しに行くか!」なんて事はしてきませんでした。

しかし、片手袋と自然に出会ったものの上手く撮影できなかった時などに、翌日撮り直しに行く事はしょっちゅうあります。殆どの場合が夜間に出会った片手袋の撮影に納得できず、翌日早朝に再撮影というパターンです。

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この再撮影時は心底「俺、何やってんだろ?」という気持ちになりますね。それに本来は夜の町に自然と存在する片手袋もきちんと記録しておきたいので、次の日にちゃんと撮れたからって満足は出来ないですし。

やっぱりiphoneだけで撮影するのはもう限界なんでしょうか?カメラの知識は皆無なので、夜間撮影に向いてる、初心者でも扱いやすいミラーレス一眼とかあったら教えて頂けると幸いです。

ただしこの問題、「果たして片手袋を撮影するという行為において、“良い写真”という評価軸はどこにあるのだろうか?そもそも良い写真を撮る必然性はあるんだろうか?」

というまた別の問題も孕んでいるいる事には注意が必要ですね。

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2017年12月30日 (土)

『夜のメロディ』

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夜は、そっと忍び寄ってきて、君の肩にポンと手を乗せる。この片手袋のように。

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2017年12月26日 (火)

『きっと君は来る』

昨日の投稿で紹介した、クリスマスにひっそりと落ちていた放置型片手袋。

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「町がクリスマスで華やかに賑わっている時に、なんて悲しいんだろう」と思っていたのですが、

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今日、介入型になってました!

「どんな人でも見放されてしまう時はあるし、どんな人でも救いの手が差し伸べられる時はある」。片手袋研究をやっていると、強くそれを感じますね。

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2017年12月25日 (月)

『きっと君は来ない』

今朝は枕元の片靴下に入ったプレゼントを見て、大喜びの子供たちが沢山いたんでしょうね。

でもね。

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そんな季節にも片手袋はひっそりと道端で寂しそうにしてるんですよ。どうか、ほんのちょっとだけ片手袋を思い出してあげて下さいね。

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2017年12月22日 (金)

『フラッシュ・言語道断』

片手袋研究における変なこだわりって意外に沢山あるんですが、「撮影時になるべくフラッシュをたかない」というのもその一つ。

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でもこれなんかはどんなに頑張っても周囲が暗すぎたので、

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結局フラッシュ使っちゃいました。こういう時、「さすがにiphoneのカメラだけで続けていくのはもう限界かな?」と感じてしまうのですが、どうしたもんでしょうかね?

「iphoneカメラだけでやる」というのも軽いこだわりだったりもするので、悩んでます。

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