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2018年4月14日 (土)

『一年ぶりに片手袋分類図を改訂しました』

前回、初めての片手袋同人誌『暮らしお役立ち 片手袋分類図鑑』の完成をお知らせしました。

それに併せて、約一年ぶりに片手袋分類図を更新したのです。八回目の改訂です。ちなみに、ついこの間まで使用していた旧版の分類図がこちら。

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そして最新版がこちらです!

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今日は旧版から何が変わったのか、説明したいと思います。

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第一段階
「新たに“お子様用”という種類を追加しました」

実はこれ、昨年分類図を改訂した直後に追加し忘れたのを悔やんでたんですよ。

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やっぱりお子様用の片手袋は他と違う独特の存在感がありますからね。東京別視点ガイドさんで連載している『この世界の片手袋に』の第三回も、丸々お子様用について書きましたし。

今までは“ファッション・防寒類”と同じに扱っていましたが、これからは分けて考えたいと思います。

第三段階
「放置型に深海デブリ系を追加しました」

先日、とある方からメールを頂きまして。その方は深海の微生物について研究していらっしゃるのですが、海底に沈んでいるゴミの中に片手袋があるんだそうです。

分類図には既に「放置型海辺系」という片手袋がありますが、

Img_4940

海岸に流れ着かず沈んでいく片手袋も当然ある、って事ですよね。

海底片手袋の多くはゴム手袋類で、恐らく分解されにくいのと、派手な色の多いゴム手袋は光の届かない深海で目立つから発見されやすい、という理由が考えられるそうです。

当然僕自身は見た事がないのですが、海洋研究開発機構さんのHPに海底ゴミ(深海デブリというそうです)のデータベースがあるので、是非ご覧になってみて下さい。

http://www.godac.jamstec.go.jp/catalog/dsdebris/metadataList

「イソギンチャクやヒトデの住処になっている片手袋」なんて、さすがの僕でも今まで全く想像していませんでしたよ!

第三段階
「介入型に消火器系を追加しました」

これは実例が溜まっていたのに、今まで何となく分類図に追加していなかったのです。今回ようやく加える事が出来ました。

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何故か道端の消火器ケースの上に介入型片手袋がよく置かれているのです。これは介入型室外機系なんかと同じく、

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「都会にはあまりない平面&台」としての機能が介入型を誘発していると思われます。また消火器ケースは多くの場合真っ赤な色をしていますので、その視認性の高さも置き場所として選ばれる理由でしょう。

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以上が今回の変更点です。分類図は変更・発展させていく事こそがその存在意義なので、今後も新種の発見や新たな視点の獲得がありましたら、その都度改訂していきたいと思います。

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