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2015年6月

2015年6月30日 (火)

『さよならさんかく』

「え?こんな時期に“ファッション類介入型三角コーン系”?」

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慌てて近寄ってみると…

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黒いレースの婦人用手袋。恐らく日焼け防止用だと思います。

24時間野外で労働を強いられている三角コーン。この時期は強い日差しに泣きたくなっている事と思いますが、これなら安心です!しかも三角コーンに与えられた「注意喚起」という役目も、これなら効果倍増!

心の中で三角コーンに(良かったな、お前!)と囁き優しい笑顔を浮かべる僕を、朝の散歩中の保育園児たちが避けて通って行くのでした。

そんな爽やかな朝。

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2015年6月28日 (日)

『チャリと片手袋工場』

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新宿で出会った片手袋。自転車が沢山とめてある場所にあった介入型です。手袋に書かれていたロゴを帰ってから検索してみたら、自転車用のグローブでした。

「片手袋なんていうミクロな現象ですら、時代の流れや都市の移り変わりを反映している事がる」というのは、繰り返し述べている事です。

最も分かりやすいのは、「スマホが普及すれば、スマホ用片手袋も発生するようになる」という例。

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こんなに分かりやすくは無いけれども、自転車用片手袋が増加(しているように思われる)というのも時代を反映していると思っています。

震災以降、都心では自転車通勤と方が増えた、というニュースを度々聞きました。僕が自転車用の片手袋と出会う機会が増えたのも、ちょうどその頃からだったと思うのです。

しかしこの仮説が自分の中で確信になるには、まだあまりにも具体例が少ないのです。引き続き観察を続けていきます。

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2015年6月26日 (金)

『魔法のバスに乗って』

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一昨日出会った片手袋。「なんか見た事あるぞ?」と思って過去の写真を探してみると…。

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やっぱり去年の10月に同じような構図で撮ってました。

いや、久しぶりに自分でも「だから何だよ!」と言いたくなる内容になってしまいました…。

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2015年6月25日 (木)

Smoke on the water ~築地市場は永久に不滅です~

昨日、築地で火事がありましたね。最悪の事態には至らなかったようですが、ニュースを聞いた時はドキッとしました。

片手袋研究を深めていく上で、築地は本当に大事な場所でした。年間通じて片手袋と出会える訳ですから。

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築地の片手袋と言うと、このような“軽作業類放置型片手袋”の印象が強いかもしれませんが、あそこは東京を代表する観光地でもあります。冬場には沢山の“ファッション類介入型片手袋”と出会えます。

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そして放置型とも介入型とも微妙に違う“実用系片手袋”の存在に気付いたのも築地のお陰(分類は便宜上放置型にしていますが)。

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今週の月曜日、つまり火事の二日前にもディスポーザル類の片手袋と出会いました。

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疾走するターレーが写り込んでしまい、何度も撮り直さなければならないのもいつも通り。

来年には豊洲の新市場に移転してしまう事はほぼ確実だと思いますが、僕の中では築地市場は永遠に生き続ける大切な場所です。最後まで何事もなく日本の食を支えていて欲しいと思います。

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2015年6月22日 (月)

「これは片手袋ではない」~マグリット展に行ってきた!~

今日、国立新美術館で開催中の『マグリット展』に行ってきました。

知り合いから「マグリットの作品に片手袋が描きこまれてました!」という情報を頂いていたのです。以前から片手袋が登場するアート作品を調べていたので、「これはチェックしなければ!」と思っていたのですが、会期終了間際に滑り込みセーフでした。

肝心の作品は『ジョルジェット』という、マグリットの奥さんな名前が冠された作品です。収蔵している姫路市立美術館のデータベースで見られます。 

キャンバス右下に確かに茶色い片手袋が描かれています。絵に近寄って確認してみると、革製のようでした。

マグリットはシュルレアリスム運動に影響を受けていますが(ブルトンとは後に袂を分かったらしい)、シュルレアリスムの代表的な技法に「デペイズマン」というものがあります。(こちらのサイトの解説が分かりやすいです)

要するに「そのものが持っている意味から切り離し、そのものが本来ある筈もない場所に置いてみる事で異和を生み出す」技法です。

現在僕が片手袋の魅力を紹介する時や作品を制作する時、片手袋の背後にある物語に焦点を当てる事が殆どです。しかし思い返してみれば元々片手袋の何に魅力を感じたのかといえば、「物体としての圧倒的な存在感」なのです。

本来二つ揃っている筈の手袋が片方だけになっている、というだけでも既にシュルレアリスム的ではありますが、それが町の思わぬ所に落ちていたり置かれていたりする訳です。いつもの景色が片手袋一つ配置されるだけで、何だか不思議な光景に見えてくる。考えてみれば、マグリットが片手袋を描きこむのには必然性が感じられます。

過去に出会った片手袋に関係のあるアート作品の中では、千葉正也氏の『若夫婦と黄色い家』の片手袋と近いと感じました。(このページの右から二番目

またマグリットには『ヘーゲルの休日』という作品があります。こちらのサイトで見られます。

黒い傘の上に水が入ったガラスのコップが描かれています。コップは雨を溜めこむ事が出来ますが、傘は雨をはじき返す。相反する二つの物が同じ空間に描かれています。この作品を見て僕はこの介入型片手袋を思い出しました。

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ドアノブを握る際にドアノブに触れる手袋が刺さっているせいで、ドアノブに触れる事が出来ない。

またこれはどうでしょう?

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ゴミを拾う際などに汚れから手をふさぐゴム手袋が、ゴミ箱にねじ込まれていてゴミを捨てられない。

なんとなくマグリット的主題を湛えた片手袋写真に思えます。

直接的に片手袋が描きこまれた作品だけでなく、片手袋とは何か?を考える際の糸口にもなり得る作品に出会えて大満足でした。『マグリット展』は国立新美術館で6/29まで開催中です。

それにしても、思わぬ所に片手袋的主題が潜んでいるので、日々全く油断出来ません!

P.S 僕の片手袋作品を出品していた『ソーシャルデザインアワード』は本日、6/22で終了致しました。本当に沢山の方に片手袋妄想物語を綴って貰いました。心から感謝しています。近日中に今回の展覧会の総括を書きたいと思います。

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2015年6月19日 (金)

『落ちている靴下や靴についても注目してみよう』

昨日Twitterでメンションを頂きました。簡単に内容をまとめると、

「片靴下を見付けたのですが、なんと介入型でした!信じられないかもしれませんが、本当です」

というもの。わざわざご報告頂き嬉しかったですし、僕は100%このご報告を信用しました。それは何故か?

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…僕、靴下も撮ってるからです。僕の経験上、靴下は放置型よりむしろ介入型の方が多いですね。片手袋に介入するより、ある意味勇気入りますよね?

靴下を撮ってるなら、勿論これも撮ってます。

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はい、靴です。上の写真のように手袋と同じく、靴も片方だけ落ちている事があります。

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でも手袋は片方だけ落ちている方が謎ですけど、靴の場合は両方落ちている方が謎ですね。「どうやって帰ったんだよ!っていうか怖いよ!」と言いたいです。

ある方にお聞きしたのですが、車を土禁にしている場合、乗車する前に靴を脱ぎそのまま発車してしまう事があるそうです。「玄関かよ!」と。だから高速のサービスエリアなんかには結構揃いの靴が忘れられているそうですよ。

そう言えば以前上野から水戸まで電車に乗った時、かなり乗車時間が長かったので車窓から片手袋を発見出来ないか訓練していたんですね(何やってんだよ、俺は)。そしたら片手袋は発見出来なかったんですが、三つの駐車場に揃いの靴が忘れられていました。

その結果、僕はホームランを量産出来るようになった訳です(ドカベンかよっ!)。

靴も当然介入型があります。

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この電気機器の操作盤の上に集中するのは何故でしょうか?この辺、片手袋程には考察が進んでいないのです。

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そう言えば、片手袋と片靴の共演も今までに何度かありました。

さて、落とし物の靴下と靴。一つ共通している事があります。それは、「圧倒的に子供の物が多い」という事です。

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そしてこのように放置型もありますが、殆どが介入型です。

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まず「何故子供用の靴が沢山落ちているのか?」という事ですが、これは自分に子供が出来て分かりました。自転車の後ろに乗せている時、足をブラブラさせていて落としてしまうんですね。しかも親は見えないので気付かない。家に着いてから「あんた、何やってるの!」という事になる訳です。

そして介入型が多い理由は片手袋と一緒で、やはり子供用は可哀想でつい拾い上げてしまうんでしょうね。

そうそう、先程の操作盤じゃありませんけど、子供用の靴の介入型は何故か横断歩道のボタンの上に置かれている事が多いです。

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これも考察は深まっていません。

片手袋が好きになったのは小学生の頃からですけど、今のような姿勢で片手袋研究を始めたのは路上観察学会を知ってからです。その視点で町を歩いていれば、当然片手袋以外の気になる物も撮ってしまうんですよね。

こうして僕は、歩いていても全然目的地に着かなくなってしまうんです…。

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2015年6月17日 (水)

『temporarily』

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築地に限らず配送関係の人達って荷物を届ける際、台車やバイクに片方だけ手袋を置いていく事があるみたいです。もう何度も目撃しています。たぶん伝票を扱ったりする際、手袋をしているとやりづらいんでしょうね。

つまりこれらは“一時的片手袋”。だって持ち主が戻ってくれば再び両手袋に戻る訳ですから。だからいつも紹介している片手袋達とは若干趣が違います。でも何度も書いているのですが僕は片手袋研究家なので、“物体として片方の手袋”であればなんでも記録しています。

そしてこの“一時的片手袋”達は重要な事を思い出させてくれる存在でもあります。僕が昔「放置型」と「介入型」の違いについて書いた文章の最後に、こうあります。

“放置型、介入型の注意点は、この分類はあくまで「片手袋観察者の主観的分類法」である、という事だ。

つまり、観察者が片手袋を発見した段階で放置型だったとしても、その後、誰かが拾ってあげて介入型に変化する可能性もあるのだ。”

この“一時的片手袋”達は、「片手袋の状態は発見者が見付けたタイミングによって変わってくる」という事を再確認させてくれます。片手袋になっているのは、たまたま仕事中の方がその場を離れた時なんですからね。

なかなか片手袋と出会えない時期は、色々な考察を重ねたり今までの研究成果を再検証してみる良い時期です。

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2015年6月16日 (火)

『Dr.スランプ カタテちゃん』

「片手袋研究は夏だけの趣味ではありません!」

何度も力強く主張しておきながら、最近あまり出会えていないのです。

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写真単体で見れば、ここ一カ月ではこれが最も優れた一枚。どれほど苦境に立たされているのかお分かり頂けると思います。

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冬場はこんなに見た目が派手な片手袋とバンバン出会うんですからね。

でも普段から自分で掲げてる、「見た目とかに左右されず全ての片手袋を愛す片手袋博愛主義者」、「片手袋は一年通じて楽しめる趣味である」という二つを証明する為にも、この辛い時期頑張っていきます。

P.S 「夏のも冬のも地味にしか見えないんだけど?」。そんな疑問を持ったあなた。大人なら黙っておいた方が良い事もあるって思いませんか?誠意って何かね?

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2015年6月15日 (月)

『ソーシャルデザインアワード終了まであと1週間!』

新宿コニカミノルタギャラリーで開催中の『ソーシャルデザインアワード』。会期終了までいよいよあと一週間となりました。

大体週一回作品の状態を見に行ってるのですが、行く度に片手袋想像ノートに綴られた物語が増えているので本当に嬉しいです。現在までに、既に50人位の方が参加して下さっています(もっと多いかも)。

もう一度僕の作品、『手から手』の簡単な説明を。

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壁には20枚の片手袋写真。その前に置かれた机の上に一冊のノート。好きな片手袋写真を一枚選んで、その片手袋を落とした人や拾った人や通り掛かった人、もしくは片手袋そのものの物語を想像してノートに綴って貰う、という作品です。

つまり鑑賞者の方々が参加して下さらないと作品は成り立たない訳で、会期が始まる前はその事を一番心配していました。ところが始まってみたら本当に沢山の方が、片手袋研究家の僕でも思いつかないような物語を想像してくれているのです。

ノートには年齢や名前、性別なんかを書く欄を設けませんでした。我々はどんな人が片手袋を落としたのか知る事は出来ず、想像するしかない訳です。ノートに綴った人も実際にはどんな人なのか分からない方が面白いと思ったのです。

個人情報などを知る手掛かりは何もないので、今日は幾つか物語例をお見せしたいと思います(万が一、「あ、これ私の!勝手に載せないで!」という方がいましたら申し訳ありません。ご連絡下さいませ)。

まずはこちら。左が片手袋写真。右がそれを見て綴られた物語です。

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綴られた物語も面白いですが、段落ごとに色が変えてあるのも興味深いです。この片手袋写真は二枚の片手袋が映っていますが、手前の片手袋はとても目を引くカラフルなものです。なんかそれと呼応しているようですし、これを書いて下さった方の性格なんかも想像出来るようで。

お次はこちら。

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なんと絵だけで表現してくれています。信号待ちで並んだ二台の車。それぞれを運転する男女の間に生まれた、一瞬の恋物語。う~ん、凄いです。僕なんかはこの片手袋、「車に踏まれてかわいそうだな」と思っていたんですが、(失恋物語ながら)こんなに楽しい物語を導き出してくれるとは。

記入欄の右下に「from FR」の文字が見えますが、もしかしたらフランスの方なのかもしれませんね。一応英語でも作品説明を書いておきましたが、片手袋は軽く国境を越えていきます。

このように沢山の物語が詰まったノートです。もし会場に行かれる方は、物語を綴って欲しいというのは勿論、他の方の物語もじっくり読んでみて下さい。とても興味深いですよ!

『ソーシャルデザインアワード』は、6/22(月)まで開催中です。僕の作品以外にも社会に対する様々な提案を含んだ作品が並んでいます。是非ご覧下さい!
※なお毎日19時までオープンしていますが、最終日だけは15時までだそうです。

http://www.konicaminolta.jp/plaza/schedule/2015june/social_design_award/index.html

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2015年6月14日 (日)

『心の壁、愛の橋』

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この片手袋が

①軍手でなく、
②グチョグチョでゴミ同然になってしまった“放置型雨に唄えば系”でなければ、

誰かが拾って“介入型三角コーン系”になれたのだろうか?

答えは否。冬場に出会ったこの片手袋を見て欲しい。

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①ファッション類で、
②晴れた日で見栄えの良い片手袋なのに、

すぐそばの三角コーンに介入されていない。

人間が落ちている片手袋を拾い上げるのか、そのまま通り過ぎるのか?その心の動きの微妙な境目は、片手袋研究10年目の私にも未だに分からないのである。

是非皆様の意見もお聞かせ願いたい。もしくは「意見なんかある訳ねーだろ!」というあなた。せめて私を温かい目で見守ってくれないだろうか?

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2015年6月11日 (木)

『地味を味わえ』

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何の変哲もない“軽作業類放置型道路系片手袋”だし、暗過ぎてイマイチな写真だし…。わざわざブログで紹介する程の片手袋には見えないと思いますが、片手袋と頻繁に出会える訳ではない今の時期、僕にとっては貴重な存在です。

というより、この時期のこういう片手袋写真をスルメのように深く味わえるようになって初めて、片手袋研究家を名乗れる領域に入れるのです。量も多く見た目にも楽しい冬場の片手袋だけに注目しているようでは、まだまだなのです。

毎晩高級料亭で贅沢の極みを尽していた大会社の社長が一転、倒産から無一文に陥った事で白飯と味噌汁と漬物だけの生活に。しかし、そうなってみて初めて質素な食事の豊かさに気付く。いわばそんな感じです。

…比喩によってかえって分かりづらくなる事柄ってありますね。スルメやら大会社の社長やら、自分でも意味が分かりません。

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2015年6月10日 (水)

『スウェーデンの片手袋~Rise & Shine~』

昨日、タモリ倶楽部を見て下さった方からメールを頂きました。

その方は昨年の年末から年始にかけて、スウェーデンの南にあるクリシャンスタッドという
町を訪れたそうです。

そう、勘の良い方ならもうお気付きかと思いますが、そこで片手袋に遭遇したそうなのです!当然タモリ倶楽部放送の半年近く前ですから、その方は僕の活動など知る由もありません。しかし、片手袋に何か物語を感じ、偶然撮影していたそうなのです。それがこちら!

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これ、恐らく介入型ですよね?つまり、「スウェーデンにも片手袋を落とす人がいる」という事と「スウェーデンにも片手袋を拾ってあげる人がいる」という事、二つが一気に証明されてしまった訳です!この辺はやはり万国共通なのでしょうか?

僕がどんなに片手袋に取り憑かれていようとも、外国の片手袋事情までは把握できません。しかし、色んな偶然と御好意が重なってイタリアやカナダの片手袋の存在を知る事が出来ましたが、そこにスウェーデンも加わりました。

今回はさらに嬉しい事に、この片手袋がどんな場所に存在していたのか、周辺の写真まで送って下さいました。

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いや~、素晴らしい風景ですね。先程は万国共通と書いておきながら、こういう写真を見てしまうと先程の片手袋もスウェーデン特有の何かを醸し出していたような気がしてくるから不思議です。

どことなくスウェディッシュポップのようなアンニュイさを感じさせますよね?トーレ・ヨハンソンがプロデュースしたバンドのCDジャケットになってもおかしくないですよ!

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次に海外からご報告があるとしたら、どこの国なんでしょう?何だかワクワクします。今回ご報告頂いたSさんに感謝申し上げます。

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2015年6月 6日 (土)

『介入型三角コーン系片手袋』

介入型三角コーン系片手袋”。

見た目の面白さ、見付けた時のちょっと得した気分では一番かもね。

早く冬が来ないかな~。

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2015年6月 4日 (木)

『縁の下の力持ち、店の裏の片手袋』

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築地に存在する多種多様な片手袋。テレビなどで「日本の食を支えているのは片手袋だ!」なんて言うと馬鹿にされてしまいますが、結構本気でそう思ってます。

「日本の食を支える築地で働く人達が、毎朝忙しくしている裏側で大量の片手袋が生まれている」と言った方がより正確だと思いますが。

でも先日、より具体的に築地を支えている片手袋と出会いました。

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こちらは築地のとある飲食店の裏側で干されていた片手袋二枚。なんらかの目的があって敢えて片方になっているんだと思います。そしてこの片手袋達、汚れてるんじゃないんですよ。何らかのタレが染み込んでいるんですよ!

つまり、鰻屋さんとかで「うちのタレは創業以来百年間、注ぎ足して使ってるんです!」っていうのよく聞くじゃないですか?あれと同じような事がこの片手袋達に起きてる訳です。

まあ“実用系片手袋”なので一般的な片手袋とは違いますが、嘘偽りなく築地の食を支えている片手袋でした。

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2015年6月 3日 (水)

『マグロと片手袋』

ちょっと前になりますが、葛西臨海水族園に行ってきました。勿論、あの有名マグロを見る為です。はい、私ミーハーです。

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試験的に水槽に入れられた小魚達の群れを横目に一匹だけで泳ぐマグロ。まるで両手袋の横でポツンと佇む片手袋のようでした。

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マグロを見ても結局は片手袋の事を考えてしまう自分に嫌気がさし、別の水槽に移動すると…。

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ん?

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なぬ?

まさか水族館でも片手袋と遭遇するとは…。やはり僕は片手袋を追い掛けてるんじゃない、追い掛けられてるんだ!

そう言えばマグロって漢字で書くと「鮪」。つまり魚偏に有。皆様、もうお気付きですね?“魚”を見に行くと片手袋が“有る”と解釈出来る事を。

水族館には以前、こんな奴もいたのだ。

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どんな場所にいても本当に気が抜けない。

一人寂しく円形の水槽をグルグル廻るマグロと、片手袋という巨大な存在の周辺を廻り続ける僕。

逃れられない運命を再認識して水族館を後にする僕には、葛西の海風はあまりに冷た過ぎたのでした。

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2015年6月 1日 (月)

『業の肯定』

“放置型かご系片手袋”は謎多き存在だ。

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以前ブログに書いた考察でも発生する原因を三つほど挙げましたが、正直何が正しいのか今でも分かりません。

しかしその考察の三つめを読んでいて、少し気になる事がありました。引用します。

“③片手袋を拾った人が、傍にとめてあった自転車やバイクのかごに放り投げた。

個人的には③の可能性は薄いと思う。わざわざ片手袋を拾ってあげるような人が、面倒臭いからといって、かごに放り投げるだろうか?”

これは今になってみると少し考えが甘かったな、と思うのです。例えばこれ。

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皆さんも経験ありませんか?停めておいた自転車に戻ったら、かごにゴミが放り投げられていた、なんて事。上の写真の鬼ころしのパックなんて絶対にそれですよね?

だとすると拾われた片手袋が放り投げられる事もあるのではないか?

片手袋(特に介入型)を紹介する際、つい人間の優しい側面にスポットを当てがちなんですが、「面倒臭い」とかいう感情も象徴しているのも片手袋の面白い所。

こちら方面の探求も忘れないようにしたい所です。

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