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2013年3月 4日 (月)

『片手袋の分類法第三段階~雨に唄えば系~』

月曜日恒例、片手袋の研究発表。現在は“片手袋の分類法”を突き詰めて考えている最中である。

片手袋の分類は三段階を経て行われる。三段階の手順は以下の通り。

第一段階:“手袋の材質”によって分ける。

第二段階:“片手袋がどのような過程を経てそこに存在しているのか?”によって分ける。

第三段階:“状況や場所による分類”をして完了。

Photo今は表の一番下の段、最終第三段階を一つずつ紹介している。

 

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※最終的な分類名は「○○類○○型○○系片手袋」となるが、第一段階の“○○類”は素材によって異なる為、“○○類”のまま表記する。

・○○類放置型雨に唄えば系片手袋

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今日は雨に唄えば系片手袋』と呼ばれる“状況”ではなく“状態”に共通性がある片手袋の分類。

片手袋というものがそもそも地味な存在だが、それでも普段ブログにアップしている片手袋達は、面白味があったり珍しい材質だったり、何かしらポップな要素があるものを選んでいる。

しかし、この『雨に唄えば系』は違う。雨に濡れてグチャグチャになっていたり、ゴミにまみれて見付けるのさえ困難な状況に陥っていたりする片手袋達。

幾ら誰からも注目されていない当ブログでも、さすがに画像をアップするのが躊躇われるような片手袋達。

しかし、僕は思う。「こいつら、片手袋の鏡だよ」と…。

人に忘れ去られたが故に誕生する片手袋という存在は、生まれたその時から悲しい宿命を背負っている。

そこからさらに人や車に踏まれ、雨に濡れて泥まみれになり、路肩で天麩羅が衣を纏うようにゴミを纏った片手袋達。

『雨に唄えば系』はある意味、片手袋という存在の宿命を究極的に突き詰めた存在ともいえるのだ。

「今まで“状況”で分類してたのに、“状態”で分類しちゃったら、そもそもの分類する上での法則性が揺らいじゃうじゃないか!」

そんなご批判もあろう。しかし、それでもなお僕が『雨に唄えば系』という分類を作ったのは、出会う度に片手袋の存在意義をもう一度思い出させてくれるからなのだ。

かつて、こんな歌があった。

“ドブネズミみたいに 美しくなりたい
   写真にはうつらない 美しさがあるから”

『雨に唄えば系片手袋』。…お前、美しいよ!

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