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2013年1月28日 (月)

『片手袋の分類法第三段階~横断歩道系~』

月曜日恒例、片手袋の研究発表。現在は“片手袋の分類法”を突き詰めて考えている最中である。

片手袋の分類は三段階を経て行われる。三段階の手順は以下の通り。

第一段階:“手袋の材質”によって分ける。

第二段階:“片手袋がどのような過程を経てそこに存在しているのか?”によって分ける。

第三段階:“状況や場所による分類”をして完了。

Photo※左図は例として茶色いゴム手袋を三段階で分類した表である。

先週から表の一番下の段、最終第三段階を一つずつ紹介している。

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※最終的な分類名は「○○類○○型○○系片手袋」となるが、第一段階の“○○類”は素材によって異なる為、“○○類”のまま表記する。

・○○類放置型横断歩道系片手袋

前回までは「道の端っこ!や「道の真ん中!」など、あまり具体的でない分類だったが、今回からはもう少し特定の場所に関係した分類になる。

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横断歩道の手前や横断歩道中は、片手袋を見付けやすい場所の一つである。言い換えれば、横断歩道は人間が手袋を落としやすい場所なのである。

何故そうなるのか?僕の頭には二つの相反する可能性が浮かんでいる。

一つ目の可能性。

信号が青になるのをボーっと待っているのか、横断歩道の反対側にいる人を観察しているのか、過ぎゆく車の流れを見ているのか、手持無沙汰で携帯をいじくっているのか…。

人が信号待ちの間に何を考えているのかは分からない。ただ一つ沢山の片手袋が物語るのは、「いずれにせよ横断歩道は人間の注意力が散漫になる場所である」という事。

さて次。

大袈裟に言えば、「横断歩道は日常生活の中でも死に直結する可能性のある場所」という事になる。一つの判断ミスで事故が起こりかねないのだから。

だから人間は横断歩道で待つ時、渡っている時、注意力が高まっている。高まっているので、そこに落ちている異質なものに気付きやすいのではないか?

「片手袋が落ちている確率は他の場所と同じくらいだが、それを見付ける確率が高い」というのが二つ目の可能性だ。

つまり一つ目は“落とす者の心理”、二つ目は“発見する者の心理”である。

まあ、答えは未だ出ていないが、特に横断歩道中に落ちている場合、写真撮影が困難を極めるタイプの片手袋だ。

素材に偏りはないように思われる。ファンション類、ゴム手袋類、軍手類、いずれもよく落ちている。よって、季節もあまり関係なく見掛ける気がする。

渋谷のスクランブル交差点なんて、ひと冬にどれだけの片手袋が落ちては消えていくのだろう?片手袋研究家としては、考えただけでも武者震いがしてくる。

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