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2011年11月23日 (水)

談志師匠、本当にありがとう。

Pc160144 立川談志家元が亡くなりました。

僕は談志師匠にとてつもなく大きな影響を受けました。

僕の落語観は全て談志師匠の受け売りです。談志師匠の高座は勿論、談志師匠が嬉しそうに語る昭和の名人を図書館で借りては聞き、感動し、気付けば落語の世界にどっぷりでした。

落語以外でも師匠の語る社会批評や人生観なんかも、いつも「ハッ!」とさせられる新鮮な視点が溢れていて、脳味噌が心地良い悲鳴をあげていました。

実は談志師匠は僕の家のすぐ近所に住んでいて、まちの人達は散歩中の師匠を見掛けると気軽に挨拶していました。

テレビや高座では気難しそうな師匠ですが、そんな時はいつでも笑顔で「あいよー!」と応じていました。でも着ているのはビン・ラディンのTシャツだったりして、さすが、一筋縄ではいかないオーラがありました。

僕も何度も駅や通りで師匠を見掛けたのですが、好き過ぎて遂に話しかけられませんでした。でもいつまでも遠くの存在でいて欲しかったから、それで良かったと思っています。

とにかく。とにかく今は何も考えられません。心にとてつもなく大きな穴があいてしまいました。

今日の片手袋の写真。このブログのタイトルバックにも使っている写真ですが、実は談志師匠の住んでいたマンションの前で見付けたものです。家に帰る途中の談志師匠も見掛けていたかもしれませんね。

今日から、談志のいない世界を生きていかなくてはなりません。

きんぎょー、きんぎょー、いいきんぎょー!

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